themeforestでWordPressテーマを選ぶときに必ずチェックしている6つのポイント

themeforestはHTMLサイトやWordpressなどのCMSで使えるデザイン性・クオリティの高い有料テンプレートの販売サイトです。Wordpressをそこそこ長く使っている人なら、一度は見たことのあるサイトだと思います。

WordPressで作るブログやサイトのデザインは無料で使えるテーマもたくさんあり、個人のブログでわざわざ有料テーマを使う必要はないかもしれません。

でも以下のような場合には、有料テーマの利用を考える価値があります。

  • 記事が多くなったブログをお洒落なニュースサイト風に見せたい
  • 企業のコーポレートサイトを素早くかつクオリティ高めで作りたい
  • オンラインショップを運営したい

特に単なるブログではなく、「ウェブサイト」である場合、そしてデザインや機能にある程度のクオリティが求められるようなサイトをつくるなら、無料テーマではなく品質が確保されたテーマを使用するのがベターです。

デザイナーに一から頼むよりはずっと安くできますし。

themeforestで販売されているWordpressテーマの多くは、Visual Composerなどのページビルダープラグインが付いており、コーディングができなくても直感的にページのレイアウト作成やコンテンツ配置を行うことができるのも魅力です。

(ビルダーの扱いに慣れるのに2,3日苦戦するかもしれませんが・・・それを超えればとても楽々です)

でもthemeforestには非常に多くのWordpressテーマが販売されていて、いざ選ぼうとすると、どれがいいのか迷ってしまいます。

デザインが気に入ったからという理由だけで買うと、あとから「この機能が欲しかったのにない」とか「Wordpress本体のアップデートがされてテーマの機能がちゃんと使えなくなった」なんていうこともありえます。私もそういうのを選んでしまったことがありました。

そこで、今回は、私がthemeforestでテンプレート類(Wordpressテーマ、HTMLテンプレート*)を選ぶときに、後から失敗しないよう、必ずチェックしているポイントを上げてみたいと思います。
Themeforest サイトへ
*以下はWordpressテーマを選ぶことを前提として書いていますが、HTMLテンプレートを選ぶときにも大体当てはまりますので参考にしてみてください。

この記事でわかること

テーマの最終更新日と対応バージョン

更新日が半年前とかだと、Wordpress本体のアップデートに伴ってテーマが更新されていないことになります。それでも使えるテーマもあるのですが、更新がおろそかだと、何かあった時のサポートなどもあまり期待できませんし、動かない機能が出てきたりする可能性もあります。

最新更新日が1~2カ月以内で、Wordpress本体の最新バージョンに対応しているかは必ずチェックします。

またWordpress本体のバージョン、さらにオンラインショップを作る予定ならWooCommerceのプラグインバージョンも最新版に対応しているかも要チェックです。
 

購入者のレーティング、販売数

購入者の評価が高いことと、購入された数がそこそこあることは重要です。多くの人が使っていれば、当然今後もサポート、アップデートがしっかりされるでしょう。購入者が多いほうがレーティングにも信頼性がでます。
 

デモをよーく見てデザイン、コンポーネントをチェック

デザインと必要なコンポーネントがあるかどうかをチェックするには、デモをじっくり見てみることが重要です。

デモサイトでは以下の点にも注目しています。

  • 自分が使いたいと思っているコンポーネント(パーツ)があるか。例えば価格表とか、アコーディオンとか、グラフとか。あるなら、デザインは気に入っているか。
  • 作成したいと思っているページの種類があるか。ランディングページ、ショップ、ギャラリーなど。
  • 段組みや、ボックス型、ワイド(Full Width)型など、レイアウトの選択肢に欲しいものがあるか。
  • 使えるアイコンフォントのデザインがどうか(意外とアイコンフォントのデザインでお洒落感がぐっと変わったりする)

含まれているプラグインに何があるか

ページビルダーやスライダーのビルダーが含まれているか。どのプラグインが使われているか。Visual Composer、Elementor、SliderRevolutionなど。

Visual Composerをテーマ制作者が独自に拡張している場合があるのですが、Wordpress本体のバージョンアップに伴って使えない機能が出たりすることがあるので注意です。購入者数がものすごく多ければいいですが、私はこういうのは選ばないことにしました。なぜかというと、Wordpress本体のアップデートでプラグインに不具合が出ると拡張版のアップデートと待つのが結構長くなることがある(最悪アップデートされないかも)からです(経験済み)。
 

多言語化プラグインに対応しているか

海外にいると多言語化が結構ポイントだったりするので。
 

どんなサイト向けのテーマか

多目的Multi Purposeなテーマはデザインバリエーションも豊富だが、デザインに余り自信がない人、デザインのカスタマイズに自信がない人は、逆に方向性を見失いやすいです。

もしサイトの目的が決まっているなら、その目的に合ったカテゴリーから選ぶとデザインが決まりやすいと思います。(不動産系、IT系、クリエイティブ系などのカテゴリで絞る)
 

以下はカテゴリ別の人気テーマ

ニュースサイトっぽく(記事の多いブログ)→ Newspaper
クリエイティブ系→ Bridge – Creative Multi-Purpose WordPress Theme
医療系→ MediCenter – Responsive Medical WordPress Theme
トラベル系→ Tour Package – WordPress Travel/Tour Theme
 
とにかくデモをしっかり見て、デザインが気に入り、かつ、そのテーマを使ったサイトのイメージが湧いてくれば候補に入れることにしています。最終的には、幾つか選んだ中から、前述の機能面と信頼度から一つに絞っています。

注意点: 表示されている価格は、1サイトに使うための価格です。テーマを複数のサイトに適用することはライセンス違反となるのでご注意ください。

国産のテーマが安心、という方は…

英語だと何となく心配、国産テーマのほうが何かと安心、という方には、デザインプラスのテーマがおススメです。細部までのクオリティにこだわった美しいデザインがそろっています。(以下はほんの一例です)

コーポレートサイト用テーマ VeNus
WordPressテーマ「VENUS(TCD038)」
 
「縦書き」を美しく魅せる和風サイトテーマ KADAN
WordPressテーマ「KADAN(TCD056)」

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